兵庫県神戸市長田区・新長田地域で開催されている「下町芸術祭」は、2015年から隔年で開催されていて、今年で第6回目です。
第6回目となる今回の会期は、10月18日(土)〜11月3日(月・祝)。
地域密着型のアートフェスティバルとして、現代アートの展示、パフォーマンス、まちあそび、学びのプログラムなど、多彩な企画が新長田の約30会場で展開されます。街歩きの中でいきなり現れるアート。
各展示場所では、登りが立っているのでわかりやすいですよ。
こちらは「角野邸」という歴史的な建造物。この中でもアート作品が展示されています。
こちらはIWACOさんの作品展示。ドラゴンを家系図まで作って制作されています。なんと本体は発泡スチロールなんだとか。
2階にあがると奥田誠一さんの作品。精霊がテーマのようです。畳の上に広がる世界に圧倒されます。
鳥居のような空間をくぐるアートもあります。ちょっと不思議な体験です。
体験型のようなアートも。こちらはチョークが置いてあって、自由に描くことができます。
商店街のお店の中にもアートが。
こちらは清原健彦さんの作品。巨大なキャンパスに神戸の街を描いています。作家さんが在廊していて詳しくお話を聴くことが出来ました。
こちらは和田直子さんの作品。なんと全てプリントゴッコで作成しているというもの。こちらも作家さんとお話しできました。
作家さんが在廊していることも多いので、詳しく作品についてお話を聴くことが出来るのも大きなメリット。
今年のテーマは「虹の立つ市」。虹が立つ場所に「市(いち)」を立てるという古来の慣習に着目しているのだとか。

2年に一度の芸術祭。街歩きを楽しみながら芸術も楽しめる、充実した時間が過ごせますよ。