兵庫県三田市弥生が丘にある「人と自然の博物館」。
「人と自然の共生」をテーマにした西日本最大級の自然史系博物館で、恐竜化石や植物標本などの展示が充実している場所。

JR「三田駅」→神戸電鉄で7分「フラワータウン駅」下車、徒歩約3分
団体以外の駐車場は近隣の有料駐車場に駐車。

平日の日に親子で訪れてみました。
コレクショナリウムは無料で、昆虫の標本や鳥類のはく製、また研究本などを読むスペースもあります。
そしてこちらが本館。入館料は大人:200円、 大学生:150円、 高校生以下:無料です。またコープの組合提示やJAF会員提示をすると50円引きになります。
館内は4階まであります。各階広いなかに、様々な生き物の展示があったり、地層の説明やビデオ上映があり、じっくり見ていると一日かかりそう。
はく製などにも圧巻。
地球の成り立ちから兵庫の自然まで、幅広いテーマを網羅していて学ぶところだらけです。
各階に地域の多数の小学校・中学校の生徒個人の自由研究も展示されていて、それを見るだけでも楽しい。どれも関心するものばかり。息子君は見入っていました。
そして圧巻なのは標本の多さ!同館では恐竜化石、昆虫標本、植物標本などなんと約215万点の資料を所蔵しているというから驚きです。
各階ごとにテーマがあって、学びのために小学生や幼稚園の子の団体も訪れていました。学校単位で訪れることも多いようです。
1階の木の空洞に入ってみました。こんな体験まずできないので、それだけでも貴重でした。
4階はひとはくサロンになっていて、図書コーナーもあり、自由に珍しい本も読むことができます。※貸し出しはしていません。
ここでもゆっくり学びの時間を過ごすことができます。

また別館の「ひとはく恐竜ラボ」では、 恐竜化石のクリーニング作業を間近で見学できる人気施設だそうです。

親子で訪れても楽しめる場所。子どもの学びにはもってこいの場所です。
県が管理しているので入館料も安く、高校生まで無料なのでぜひ親子で行ってみてほしい場所です。