嘉祥寺(かしょうじ)は京都市伏見区深草にある寺院で、創建が嘉祥3年(850)であることから年号を取って嘉祥寺と名付けられましたそうです。
また御本尊である大聖歓喜天(だいかんきてん)は、日本最古とされている歴史あるもので、「深草聖天(ふかくさしょうてん)」という通称もあります。
歓喜天とは、仏教の守護神で吉祥天や毘沙門天などと同じ天部に属する神様で、「聖天(しょうてん)」とも呼ばれています。
その姿は象の顔に人の身体を持つ珍しい像なのですが、残念ながら非公開で見ることはできません。
住宅街から奥まったところにある嘉祥寺の境内はとても静かで、どなたもいらっしゃいませんでした。
総ケヤキ作りで釘が使用されていないという立派な本堂をお参りし、お庭を一回りしてから帰ろうとしたところ、本堂右横にある社務所に人影が。
お顔を見せられたのは、上品そうなおばあさまでした。
実は嘉祥寺、知る人ぞ知る素敵な御朱印で有名なお寺。
その御朱印を書いていらっしゃるのが、このおばあさま。
私もいただこうと思っていたのですが、すべて御朱印帳への直書きで、たまたまこの日はお寺用の御朱印帳を持っていなかったため(御朱印帳はお寺と神社で分けるタイプです!)あきらめざるを得ませんでした。
でもその代わり、今手掛けていらっしゃる御朱印を見せていただけました。
そのどれもがあまりに可愛く素敵なので、また日を改めてお参りしようと思っています。
御朱印は郵送でも受け付けてくださるので、可愛い御朱印が好きな方はぜひいただいてみてください。