本隆寺は、法華宗の総本山。元々は四条大宮に建立され、現在の西陣に移転したといわれている寺院です。

大火事による焼失を本堂が幾度も免れたことから、「不焼寺(やけずのてら)」とも呼ばれています。その本堂は2年前、365年ぶりの大改修を終えました。
境内には、修復が完了した令和6年3月に行われた、「落慶法要」の看板が今も残されています。この修復により、本堂は江戸初期の姿に戻りました。
本隆寺の見どころはもう一つあります。境内を囲む土塀です。本堂の瓦をふき替えた際の、古瓦が埋め込まれており、信長塀とも呼ぶのだとか。
土塀は四方で雰囲気が異なり、とくに北側の土塀が美しいです。赤いポストとのコントラストも風情がありました。境内と合わせて、ぜひ土塀も鑑賞してみてください。

本隆寺の場所
京都市上京区紋屋町330