京都市左京区、東山のふもとに沿うようにある哲学の道。
その南寄りに位置するのが大豊(おおとよ)神社です。
当初は神社の背後にある椿ヶ峰を御神体とした社でしたが、皇室や公家からの篤い信仰を受けて大宝大明神と呼ばれ、平安時代の中期に現在の場所に遷座して大豊大明神の御神号を賜りました。
大豊神社参道入り口にある桜は、見事に満開!
とても美しく華やかでした。
おそらくこのあたりの桜では一番の見ごろとなっていて、写真を撮ったり足を止めてじっくりと眺めたりされている方も多くいました。
参道から境内を望むと、拝殿背後に大きなしだれ桜が見えました。
大豊神社自慢の桜です。
椿の名所でもある大豊神社の手水鉢には鮮やかな椿。
参道わきにも椿が咲いていました。
本殿を覆うように咲き誇るしだれ桜は、円山公園にあるしだれ桜の子孫と言われています。
樹齢は40年くらいらしいのですが、すごく立派な桜です。
境内のどこにいても見ることができる大きな桜。
桜の上方は朝日が当たって輝いていました。
本殿の御祭神は医薬祖神の少彦名命(すくなひこなのみこと)・菅原道真・応神天皇。
本殿前には病気平癒・健康長寿・若返り・金運の象徴である狛へびが鎮座しています。
末社大国社のお社前に鎮座するのは狛ねずみです。
これは御祭神の大国主命が素戔嗚尊(すさのおのみこと)から与えられた試練を乗り越えるためにねずみが助けたという神話にちなんでいるそうです。
ほかにも稲荷社には狛きつね、日吉社は狛さる、愛宕社に狛とびが鎮座しています。
この時期は、みんな椿で可愛く飾ってもらっていました。
私が訪れたときはすでに散っていたのですが、しだれ桜と共に本殿を挟むようにあるのがしだれ梅で、運が良ければ桜と梅の両方を見ることができます。
ただタイミングを合わせるのが至難の業だという噂です!
🐇
— ✿「風 Ⅳ」✿ (@kaze_iv) 2022年3月7日
令和4年3月8日〈 火・先勝 〉
なきつれて かへる雁がねきこゆなり わが古さとの花も咲くらむ <樋口一葉>
<春塵(しゅんじん)>
春の雪や霜が解けて地面が乾燥すると風に吹かれて砂塵が舞い上がる。
📸 大豊神社 しだれ梅/京都 pic.twitter.com/jlz9Z0VYXO
大豊神社は見事な桜や梅が見られるスポットながら、観光客は比較的少なめ。
哲学の道からほんの少し寄り道するだけでゆっくりと楽しめます。
銀閣寺や法然院、永観堂に南禅寺も近いおすすめの観光スポットです!












