前回前々回と京都御苑の桜を紹介しましたが、この時期は桃や木蓮も見ごろとなっています。
今回は、京都御所で楽しめる桜以外の春の花です。
近衛邸跡で桜が華やかの姿を見せてくれる中、その横で静かに咲いている椿。
もう見頃は過ぎていましたが、散り椿が美しく、写真を撮影されている方もいました。
烏丸通に面した中立売御門(なかだちうりごもん)から入ったあたりには紫木蓮が見ごろ近しとなっていました。
まだ美しく花が開いている状態ではありませんでしたが、紫色の花弁が凛と上を向いて立ち上がっている姿はきれいでした。
その木蓮から少し南に歩いた先には桃林があります。
紅色やピンク、白の桃の花が咲きそろい、とてもきれい。
ひな祭りでもおなじみの桃の花ですが、実は見頃はひな祭りが終わった後になることが多いのです。
今までタイミングが合わずに見られなかった桃の花。
その可愛さにしばし釘付けになりました。
桃林の南にある梅林ではすでに見頃が終わっていましたが、まだそこここに咲いている梅もあります。
ちなみに上の写真が桃で下が梅、違いは分かりますか?
桃は花びらの先端が少しとがっていて、梅は全体に丸いシルエット。枝から1輪ずつ直接咲いているのが梅で、短い節から2輪ずつ咲き若葉も出てくるのが桃です。
そして最も違うのは開花の時期です。
梅の方が桃よりも早い!
でも遅咲きの梅もありますので、よ~く見て梅と桃を見分けてみてくださいね。
御苑の西南、出水のしだれ桜よりももっと南には大きな白木蓮の木があります。
上の方で白い花がたくさん咲いていて、下から見ると白い鳥がたくさん止まっているようにも見えます。
最後は京都御苑の南「九条邸跡」の近くにある「黒木の梅」です。
かつて五摂家の1つ九条邸にありましたが、大正天皇の即位大礼に際して現在の場所に移されました。
ところがその後枯れてしまったため、接木で植継ぎされて蘇ったそうです。
京都御苑の中でも有名な梅で、梅の樹としては珍しく7~8mもある大木。
すでに開花している花は少なくなっていましたが、見ごろの時期はさぞ華やかな姿を見せてくれていたことでしょう。
京都御苑の黒木の梅が見事でした pic.twitter.com/2cWCZA6Qzy
— あお♪(EXPO Lover) (@a_o_gachiru) 2026年3月8日
春の京都御苑では、梅や蝋梅から始まり、椿・桃・木蓮に桜と春を満喫できる憩いの公園です。
もちろんほかの季節も心地よいこと請け合い!
至る所にベンチがあり、マナーを守ればワンちゃんのお散歩もOK。
お弁当持参でくれば1日中楽しめるおすすめのスポットです!












