2023年7月にJR米子駅がリニューアルしました。
駅の南北をつなぎ自転車も通れる道路が完備され、開発が遅れたと言われる駅の南側の利便性が増しました。
同時に、米子駅の駅舎が新しくなりました。
米子駅は、ゲゲゲの鬼太郎でおなじみの境港市へとつながるJR境線、鳥取砂丘へと向かうJR山陰線、そして、伯備線を通り岡山から山陰線の出雲までを結ぶ人気の特急やくも号が通る、山陰の基幹駅の1つです。
下はJR米子駅を正面側から見た画像です。総ガラス造りになって建物内から外が良く見えるようになりました。駅舎の右側に路線バスや高速バスの発着場があります。
米子鬼太郎空港からの連絡バスも発着しています。

1階には国際案内所、コンビニ、パン屋さんがあります。

エスカレーターを上がると左手に待合室とみどりの窓口、その奥に改札があります。
幅6メートル、長さ140メートルの通路 がいなロードはゆったりとた空間が落ち着きます。

右側はお土産屋さんやレストランがあります。

米子といえば、やはり「因幡(いなば)の白うさぎ」がいち推しのお土産でしょうか。

長らく米子駅には、駅舎の他に米子鉄道管理局庁舎がありました。がJRの再編によって米子鉄道管理局庁舎はなくなり駅舎の機能のみになりました。
米子駅の南北をつなぐ広い高架橋である通路「 通称 がいなロード」ができて、歩行者も自転車も遠回りしなくて済むようになりました。
地元産の智頭杉がふんだんに使われているせいかとても癒されます。
ちなみに「がいな」とは、この地方の言葉で「大きい、すごい、強い」等の意味で、「やばい」の使い方とちょっと似ているかもしれません。

通路のどこかには、米子市のYをかたどったキャラクター ヨネギーズをモチーフにした埋め木がこっそり潜んでいます。
見つけた方は米子でラッキーがあるかもしれません!
ぜひ探してみてくださいね。

通路の途中には椅子も用意されていて、列車が行きかうのをのんびり見て過ごす事もできます。
JR米子駅には車庫、修理工場の機能もあり多くの列車が集まる場所です。
鉄道ファンでなくても、時間に余裕がある時にのんびりいろいろな列車が出入りするのを見るのは楽しいです。

鬼太郎列車も車庫に入っていきました。

駅の南側は一般客を迎えるための駐車場、タクシーやバス乗り場があって一般車両は30分以内無料で利用できます。

JR米子駅●住所:鳥取県米子市弥生町
●電話:0859328167●営業時間
●電話:0859328167●営業時間
みどりの窓口:7:00~19:30
みどりの券売機:5:00~23:30
みどりの券売機:5:00~23:30
●一般車駐車場
駅南側に有り 24時間(年中無休)初めの30分無料