京都山科の住宅街に花山天皇が出家したお寺があります。

山科で「渋谷街道(しぶたにかいどう)」と呼ばれている昔からある道、そこから奥まった住宅街の中に建っています。

渋谷街道から見ると・・・
突き当りにちょっと見えています。

もうちょっと近づいてみましょう。
こちらが「鐘楼門」です。

入る前に門の脇に石碑を見つけました。
禁葷酒の碑」です。

禁葷酒とは「お酒や刺激の強い野菜(ニラやにんにくなど)」の持ち込み禁止という意味だそうです。
これらは精が付くものとして体調が悪いときに取ると良いものですが、僧侶が食べると煩悩を刺激するかもしれないということで禁止されているとのことでした。

では改めて鐘楼門へ。
何やら天井が賑やか。
どういう意味合いで貼られているのか分かりませんが、時期もバラバラ、サイズもバラバラなようです。

この門を通り抜けると、本堂があります。
建立は868年なので1100年以上前からあるそうで、花山天皇が出家したお寺として知らています。

建立当時の建物は応仁の乱で壊れてしまったそうで、現在の建物は1780年頃に再建されたものです。

西国三十三ヶ所の番外札所でもあります。

その横には「傳教」と書かれた建物。
花山天皇に関係があるのでしょうか。

本堂の奥にも。
石碑がたくさん並んでいました。

ちょっと訪れにくい立地ですが、観光客を何人か見かけました。
山科散策をされるなら是非。



元慶寺(がんけいじ)京都の公式観光サイトが紹介していました
住所:京都府京都市山科区北花山河原町13
参拝時間:8:00~17:00
拝観料:無料
その他:参道の途中に駐車場があります
   (看板はありますが、非常に分かりづらいです)