兵庫県赤穂市御崎にある「赤穂市立美術工芸館 田淵記念館」では、9月6日(日)まで、夏休み特別企画「わかる‼ 美術工芸品展2」を開催しています。
会期は2026年7月15日(水)から9月6日(日)まで。
昨年好評だった企画の第2弾で、日本一の塩田地主として知られる田淵家から寄贈された美術品・美術工芸品を、子どもから大人まで親しみやすいよう、楽しく分かりやすく紹介しています。
田淵家は江戸時代前期から塩田や塩問屋などを営んできた旧家。田淵記念館には、日本画や書、茶道具、婚礼道具、蹴鞠道具など、田淵家ゆかりのさまざまな品々が収蔵・展示されています。
歴史ある美術工芸品を間近で鑑賞できるだけでなく、当時の暮らしや文化にも触れられるのが、この施設の魅力です。
今回の「美術工芸品展2」は、ただ展示を見るだけではありません。実際に美術工芸品に触れたり、展示品と一緒に写真を撮ったりできる体験コーナーが設けられているのが大きな特徴です。
茶臼を回したり、打掛を着てみたり、ハマグリを使った「貝合わせ」を体験したりと、昔の文化を五感で楽しめる内容になっています。また、緞通やアワビの貝に触れる体験、掛軸を巻く体験なども用意されています。
さらに、自分で書いた文字や絵を掛軸にして飾り、記念写真を撮影できるコーナーも。普段、美術館や博物館では「作品に触らない」のが基本ですが、今回は実際に触れたり、体験したりしながら美術工芸品への理解を深められる、親子のお出かけにもぴったりの企画です。
もちろん、大人にとっても昔の暮らしや日本の伝統文化を身近に感じられる、興味深い展示となっています。

館内は9時から17時まで開館しており、入館は16時30分まで。入館料は大人(高校生以上)200円、小中学生100円とリーズナブルなのもうれしいポイントです。休館日は火曜日です。