「鯖でラーメン?」

友人の紹介で案内された三宮にお店を構える「鯖の上にも三年」。
最初に名前を見たとき、正直、少しだけ疑いました。

しかし、その違和感は、一口目で完全に裏切られます。

スープは想像以上に濃厚。
けれど重たくなく、するっと入ってくる。

鯖の出汁がしっかり効いていて、ラーメンというより、
“鯖の旨味をそのまま飲んでいる感覚”に近い一杯でした。

鯖好きの店主が本気で作ったラーメンというのも納得で、一杯の中に、鯖の魅力が凝縮されています。
主役はラーメンだけじゃない
表面は香ばしく、中はふっくら。
脂の乗った鯖に、レモンの酸味が加わることで、一気に食べ進められます。

ラーメンと合わせると、「鯖づくし」なのに全く飽きない。

むしろ、最後まで鯖の旨味を楽しみきる設計になっています。
小さなお店に詰まった“完成度”
店内はカウンターのみ。
席数も多くなく、コンパクトな空間です。

だからこそ、一杯に対する集中度が高い。

三宮駅から徒歩すぐという立地ながら、少し路地に入った場所にあるこの店は、
“知っている人が来る店”という空気があります。
“違和感”から始まる一杯
「鯖×ラーメン」という組み合わせは、最初こそ少し引っかかるかもしれません。

でも、その違和感こそが、この店の入口。

一度体験すれば、その違和感は「納得」に変わります。

三宮でラーメンに迷ったとき、少しだけ冒険したいときに。

この一杯は、きっと記憶に残ります。
鯖の上にも三年|店舗情報
店名:鯖の上にも三年
住所:兵庫県神戸市中央区加納町4-10-3
アクセス:三宮駅から徒歩約1〜2分
営業時間:11:30〜15:00 / 18:00〜22:00
定休日:月曜日
予算:〜1,000円前後