地域の伝統文化を継承している弓浜絣保存会の方々のよる第7回目の歴史を紹介する展覧会に行きました。
同時に保存会の方々の作品が600点、展示即売されているとあって、見ているだけでもワクワクします。
日頃は目にする機会も少なくなった絣(かすり)文化ですが、衣類はハードルが高いという方も、ポーチや雑貨で取り入れると、どこか懐かしい昔の心に触れられると同時に、お洒落で唯一無二の一品になります。
例えば、今年の干支である馬とがま口。
この干支の木目込みを毎年購入されている方もいらっしゃるそうです。
また、がま口には携帯用の薬とかリップを入れて使うために購入される方が多いとか。確かにコインだと汚れてしまうからもったいないですよね。
弓浜絣(ゆみはまかすり)とは、江戸時代中期から鳥取県西部で農家の女性が地元特産の伯州綿を利用して、生活用品や家族への特別な贈り物に仕立てるために織った絣です。
境港市から米子市に渡る弓状の半島 弓浜半島(ゆみがはまはんとう)にちなんで、弓浜絣と名づけられました。
弾力性と保温性に優れた良質な伯州綿は、全国的にも高い評価を得ていましたが、明治に近代化された織り機には適さなかったことで段々廃れてしまいます。
しかし、伯州綿で作られた製品は、非常に柔らかく暖かいため、子供の頃に愛用した人、伝統をぜひ未来にも引き継ぎたいと願う人々によって細々と地元では受け継がれてきました。
境港市から米子市に渡る弓状の半島 弓浜半島(ゆみがはまはんとう)にちなんで、弓浜絣と名づけられました。
弾力性と保温性に優れた良質な伯州綿は、全国的にも高い評価を得ていましたが、明治に近代化された織り機には適さなかったことで段々廃れてしまいます。
しかし、伯州綿で作られた製品は、非常に柔らかく暖かいため、子供の頃に愛用した人、伝統をぜひ未来にも引き継ぎたいと願う人々によって細々と地元では受け継がれてきました。
そして、1975年には国の伝統的工芸品に、1978年には鳥取県無形文化財に指定されました。
今では、境港市では新しく生まれた赤ちゃんにこの伯州綿で織られたおくるみがプレゼントされるそうです。
この伯州綿のおくるみは、他には無い柔らかさと肌触りの良さ、そして優しい保温効果が感じられて、まるでいつもお母さんの腕の中にいるようです。
きっとすばらしい記念品になることでしょう。
また、今回のテーマは「生きものバンザイ!」ということで、伝統的な絵柄の生き物の他に、猫などの現代的な感性を取り入れて、親しみやすくかわいらしい生き物達がデザインされた作品も多くありました。
デザイナーさんの努力や工夫の跡が見られる作品達に目を奪われます。
藍色の他にもいろいろな色があるんですね。
ヘア用のバレッタやシュシュ、手帳ケース、ショール……
日常使いできそうなアイテムが色々ありました。
このシックな藍色のショールも、裾のデザインが地味になりすぎるのをカバーしていて素敵です!
今回も機織り体験もでき、何人かが体験されていました。
以前、体験でお世話になった「手織り工房 藍慈彩(あじさい)工房」のスタッフYさん。
着用されていた絣のチュニックがすごくお洒落で素敵だったのでお願いしてパチリ!
手織り工房 藍慈彩(あじさい)の活動風景はこちら
ご自分で仕立てられたそうです。現代的なデザインにも絣がマッチするというお手本ですね。こんなコーディネイトができる大人って魅力的です!
ご自宅にはまだまだたくさんの布が登場を待っているそうです。
記念に買った絣のマグネットは、義母が大祖母からもらったという、白州綿で作ったお手製の帯の柄によく似ていて、とても喜ばれました。
今回の高島屋の弓浜絣展示即売会は、2026年3月3日までです。定期的に開催されるので、機会があれば日本の伝統文化に触れてみてくださいね。
JU米子高島屋(1F)
住所:鳥取県米子市角盤町1丁目 30番地電話:0859-22-1111
営業時間:10:00~19:00












