富山県魚津市の里山に佇む米農家「のろしファーム」。その豊かな自然と人のぬくもりが生み出す、地元グルメに出会いに行ってきました。
魚津市の自然に抱かれた「のろしファーム」へ
水曜日の朝10時半ごろ、車で向かった「のろしファーム」。この日は混み合うこともなく、落ち着いた雰囲気の中で、直売所の魅力をじっくり味わうことができました。
水曜日はおにぎりの販売はお休みでしたが、米粉のおやきや季節のおこわ、そして地元に伝わる「もちもちハウスのよもぎ餅」など、ここでしか味わえない逸品が並んでいました。
ほかにも、農家つながりで集まった特産品の数々が。まさに魚津市の米農家グルメを一度に味わえる空間でした。
米農家の手づくり「具沢山おやき」が絶品!
直売所で販売されている米粉のおやきは、のろしファームならではの丁寧な手づくり。
  • 牛すき焼きおやき
  • 豚生姜焼きおやき
  • いもあんおやき
  • さといも荏胡麻入り味噌あえおやき
これらはすべて、のろしファーム自家製の米粉と天然酵母を使い、もちもちの薄皮で包まれています。具材には富山県産の野菜を中心に、素材の味を活かした工夫が感じられます。

私はこの中から「牛すき焼きおやき」をいただきました。甘辛いすき焼きの味がしっかり染み込み、まるでご飯のおかずをそのまま包んだような食べごたえ。軽やかでありながら満足感もあり、あっという間に食べ終えてしまいました
春の香りに包まれる松倉山のよもぎ餅
そしてもうひとつ、松倉山のよもぎで作られた、風味豊かなよもぎ餅もいただきました。見た目は「ザ・緑」。一口かじった瞬間に広がる春のよもぎの香り、そしてあとからふわりと感じる米の自然な甘さ。もっちりとした食感も絶妙で、まさに地元の味の真髄です。

スタンダードは手作りあんこ添えですが、私はあえて“あんこなし”を選択。素材そのものの美味しさを堪能できました。
テーブルを囲んで、体も心も喜ぶひととき
購入したおやきやよもぎ餅は、直売所の外にあるテーブルで、友人と一緒にいただきました。屋外ならではの開放感と清々しさがあり、気持ちのよい時間を過ごすことができました。

このとき一緒に楽しんだのが、「玄米珈琲」。見た目や香ばしさはコーヒーのようですが、玄米から作られていてノンカフェイン
「これ、お米の香ばしさがあって、おやきにも合うね」と、友人と話が弾みました。まるで和の軽食にぴったりの飲み物といった印象で、新鮮な発見がありました。
自然農法と有機農法が育む、命の恵み
のろしファームでは、「無農薬の自然農法」と「減農薬の有機農法」の2種類で米を栽培しています。松倉地区の美しい水と地力を活かし、稲を天日で干す“はさがけ”など昔ながらの方法も取り入れています。

「自分たちが食べたい米を、自分たちの手で丁寧につくる」。その思いが、商品すべてに表れていると感じました。
今度はおにぎり&朝市を楽しみに再訪したい!
おにぎりの販売は月・土・日限定。種まきから握るところまで一貫して作られた、のろしファーム渾身のおにぎりは、次回の楽しみに取っておきます。

また、直売所の隣で毎週日曜朝8時半から開催される「もちより朝市」では、地元の低農薬野菜、よもぎ餅やおこわ、山菜などの地元グルメがズラリと並ぶそう。魚津市の食の魅力を丸ごと楽しめるイベントとして、こちらも必見です。
魚津市で出会う、米農家の本気グルメ
のろしファームは、ただの直売所ではなく、「食と人のつながり」を感じられる場所でした。丁寧な対応、地元食材へのこだわり、そしてどれも心から美味しいと感じられる味。

魚津市を訪れる機会があれば、のろしファームの直売所や朝市に、ぜひ立ち寄ってみてください。地元の魅力をまるごと味わえる、素敵な体験が待っています。
NOROSHI FARM(のろしファーム)
住所 富山県魚津市観音堂1712
開催・営業時間 
土・日・月(おにぎーり、米粉おやき販売日) 9:00-14:00
火・水(お米、物販、米粉おやき販売日) 9:00-14:00
休み 木・金曜日
電話 0765-77-0004
駐車場 有
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