今回は趣味の世界です。
イベントとして紹介します。
徳島は以外にもプロレス選手を初めてとする格闘技選手が多く輩出されています。
その代表格が『新崎人生』
俳優を目指しジャパンアクションクラブに入るのですが、その後プロレスラーに転身。
現在では自身が社長を務めるみちのくプロレスを主戦場とし、FMWやWing、新日本プロレスに全日本プロレスと多くの団体であまたの名勝負を繰り広げてきました。
また自身の化身である『白使』としては全身ペインティングでアメリカ最大のプロレス団体WWEを席巻し、当時の大エースだった、ジ・アンダーテイカーと多くの名勝負を繰り返しています。
圧巻はなんと行っても、先ごろ引退した武藤敬司さんの悪の化身『グレートムタ(愚零闘武多)』との2度に渡る試合です。
1度目は1996年4月29日の東京ドームで行われたBATTLE FORMATIONにおける試合。
大歓声の中試合は場外戦に突入し、白紙が持ち込んだ卒塔婆をムタが膝でへし折ります。そしてそれを白紙の額へ突き刺して大流血!
そして、白使の血液で『死』の一文字。
当時は強烈なインパクトが有りました。
そして2回めが先ごろ行われた、グレートムタラストマッチ。
2023年1月22日横浜アリーナ大会/プロレスリング・ノア主催
ムタ&スティング&ダービー・アリンVS丸藤正道&AKIRA&白使これはムタの最後の試合、永遠のライバルだったムタとスティングの合体、日本初上陸のダービーアリン、AKIRAの復活と話題に富んだ試合でしたが、こちらでも白紙が前回と同じようにムタに流血させられ、今度は卒塔婆に『完』!
これが映し出されたときに館内はもちろんTVの前の我々も大歓声でした。
他にも亡きハヤブサと組んでアジアタッグチャンピオンに君臨し、世界中を股にかけ大活躍しています。
武藤敬司さんとは1度目のムタvs白使の試合の後、イデオロギーで意気投合し、太陽ケアを含めたプロレスLOVEで団体の垣根を超えたユニットを結成し、多くの団体でその存在感をしましました。
武藤さんのモノマネで有名な神無月さんが、イヤァーってやるのですが、あのポーズもこの頃に始まっています。
そんな人生さんもレスラー生活30周年。56歳になります。(今年57歳)
毎年、出身の徳島大会は人生さん自身がプロデュースし、有名選手も数々来徳していますが、過去には藤波辰爾選手、蝶野正洋選手など本当に楽しめるものばかりです。
そして今回の30周年記念興行は徳島出身選手に加え、アジャ・コング選手、さらには引退後初のリングインとなる武藤敬司さんと開催前からかなり話題になっていました。

先ほどお話した、グレートムタラストマッチの卒塔婆です。
完という文字が見えますね。

たくさんのスポンサー幕。
流石に札所からも来ていました。

出場選手はみちのくプロレス所属選手、我闘乱部所属の女子選手などワクワクです。

今や女子プロレスも他団体乱戦の時代。
多くの団体で、多くの有望な女子選手が育っています。
今回来ていただいた、駿河メイ選手はスターダムに賛成していますし、対戦相手の小石川チエ選手も会社員からの転身で今とても注目されている選手です。


そして、武藤さん登場です!
流石にオーラが違うし、この人が本当にレジェンドだなって思います。

なんとアジャ・コング選手はダブルメインイベントの1試合目に新崎人生選手と対戦!
負けはしましたが、往年の動きを彷彿させてくれてとても盛り上がりました。

忘れてはいけないのが、フライングキッド市原選手!
未だ現役で、徳島市内でお好み焼き屋さんも経営しています。
とても美味しいので、今度このブログでも紹介します。
テーマソングめちゃかっこいいのに変わっていました\(^o^)/

アジャ・コングvs新崎人生

人生さんの得意技、倒立ボディープレス!
シャッタのタイミングが悪かったのですが、未だきれいな倒立!
素晴らしいボディバランスです。
残念ながら写真10枚までなので、つづきはその②に続きます。