お稲荷さんで女性に特化したご利益のある「折上稲荷神社(おりがみいなりたいしゃ)」です。
古くから伏見稲荷大社と関連のある神社としても知られています。
まずは「鳥居」。

「稲荷山トンネル」を出てすぐ東に位置し、周りは大型店舗が多く、住宅街も広がっています。
境内には古い「塚」があり、こちらに女性にご利益のある神様が多く祀られているのですが、先に境内をご紹介します。
鳥居を入ってすぐに「手水舎」。


最近は水を出していない神社仏閣も多いのですが、井戸を利用した冷たい水が気持ちよかったです。
とりあえず「本殿」。

鮮やかな朱色の建物です。
参拝して、なんとなく気になったので脇から奥へ行くと・・・

ちょ!こっちが本殿!?
こちらの神社が「働く女性の守り神」と呼ばれる所以は、江戸時代末期に孝明天皇が即位された際、多くの女官が病気に倒れたことにあります。
ってことは、朱色の建物は「拝殿」・・・
どっちも大きくて立派な建物です。
これはイカンと、天皇が折上稲荷神社に祈祷を依頼、すると無事に回復したそうです。
こちらには多くの起業した女性や芸能人まで、幅広く活躍している女性が訪れています。
なんでか皆さんお忍びらしい。
本殿のすぐ脇には、これまた強力なご利益のある「三九郎稲荷神社(さんくろういなりじんじゃ)」。

この地に降りられた3匹の白キツネを祀っていますが、このキツネ様は大変に苦労をしてこちらまで来られたと言われています。
こちらは人が生きている中で体験する「人間関係の苦労」「健康を脅かされる不安」「お金の苦労」を取り除いてくださるそうです。
その中でも特に「人間関係」が円滑であることが重要とされています。
嫌いな人間と関わることは無駄な時間で、恨んでも自分の心だけが削られ、相手は何の痛手も負わないからです。
こちらは人が生きている中で体験する「人間関係の苦労」「健康を脅かされる不安」「お金の苦労」を取り除いてくださるそうです。
その中でも特に「人間関係」が円滑であることが重要とされています。
嫌いな人間と関わることは無駄な時間で、恨んでも自分の心だけが削られ、相手は何の痛手も負わないからです。
教えは、自身の憤る心を見ず幸せに感じる言葉だけに触れることで、勝手に嫌な人間は遠のき幸せになれるとおっしゃっています。
幸せを感じれば、他人を構っている暇はない!とまで思えるようになり、さらに幸せになれるそうです。
幸せを感じれば、他人を構っている暇はない!とまで思えるようになり、さらに幸せになれるそうです。
分かっているけど、なかなか難しい・・・
最後に「裏鳥居」。

次は珍しい境内にある古墳塚をご紹介します。
《関連記事》【折上稲荷神社・稲荷塚(入り口と南西側)】女性の幸せや金運にご利益のある神様
折上稲荷神社
住所:京都府京都市山科区西野山中臣町25−25
参拝時間:9:00~17:00(受け付けは16:30まで)
拝観料:無料
その他:専用駐車場有
住所:京都府京都市山科区西野山中臣町25−25
参拝時間:9:00~17:00(受け付けは16:30まで)
拝観料:無料
その他:専用駐車場有