大阪観光と称して、大阪城の他にもうひとつ行ってみたい場所があった私。
それは「通天閣」です!
あのお笑いの吉本新喜劇の曲の歌詞にも出てくる通天閣…。
テレビでは観るものの、どのような観光スポットかは謎でありまして、それでは実物を見て確かめよう!と、超高速で行って来ましたので、ちゃっかりとご紹介しますね♪
JR大阪環状線「大阪城公園」駅から移動して「新今宮」駅へ。
けれど、駅を降りたら通天閣が見えるわけではありません。
なので、一瞬、迷います…。
だけど、頼りになるGoogleMapsがあれば、大丈夫です!
「通天閣」は、1912年(明治45年)にルナパークのシンボルとして初代が建てられ、パリのエッフェル塔をモデルにした日本一の高さのタワーでした。
初代は1943年(昭和18年)の火災で解体されましたが、地元の人々の尽力により、1956年(昭和31年)に現在の2代目通天閣が再建され、大阪のシンボルとして親しまれています。
あっ、通天閣がだんだんと見えて来ましたよ!
早速、近づいてみましょう。
スタッフの方に聞いたら、チケットを買ったらあそこの入り口から展望室に行くみたいです。
エレベーターで上がると、2Fにもビリケンさんがいて、一緒に写真が撮れますが写真料金が1,500円いります。
2Fには、ガチャガチャがたくさんあったり、大阪出身のゆでたまごさんの「キン肉マン」が展示されていたり、大阪愛がたっぷりと溢れています♪
それでは、5Fの展望室までエレベーターで向かいましょう。
こちら、5Fの黄金の展望台に到着。
私のお目当ては、もちろん、ビリケンさんです!
金運アップをお願い…と懇願して足裏を擦ってきました。
豊臣秀吉の黄金の茶室に負けない…!ぐらいの大阪の派手好きさを物語ってるような愛着があるビリケンさんは、幸運をもたらす神様として愛されて、尖った頭と吊り上がった目が特徴の子供の姿をした存在です。
地上87.5mある展望台からは、大阪の街並みが眺望できます!
大阪の街並みはあまり知りませんが、あれは日本一の高さを誇る「あべのハルカス」でしょうか…?
早く行ってみて、ハルカスデビューしたいです!
そして、可愛らしい浴衣姿の外国人カップルをパチリッ📷
追加料金を支払えば屋外展望台にも行けますが、泣く泣く階下に降りることに…。
すると、通天閣の歴史に触れられて、恵美須駅の風景のジオラマが展示されていたりと、降りても楽しめる各フロアに感動です!
大阪と言えば、「江崎グリコ」ですね!
道頓堀にも目立つ看板がありますが、あのグリコのポーズは、創業者の江崎利一さんが、子供かけっこでのゴールインの姿にヒントを得て考案したらしいです。
グリコを中心としたお土産コーナーと、ホッと一息できる「カフェ・ド・ルナパーク」があります。
通天閣と関係が深い日立製作所は、ネオンサインの撤退と同時に「通天閣を再建したい」と言う地元の思いと合致したことから、通天閣の運営に関与し続けています。
ちなみに、展望台3階から地下1階まで、約10秒で一気に滑り降りるスリル満点の滑り台「TOWER SLIDER」が外国人に人気でした。
通天閣のおかげで、「ローマの休日」ならぬ「オーサカの休日」をエンジョイすることができました。
何ともお茶目に、真実の口がビリケンさんになっています…!
ベスパに乗って新世界に出かけて、ジェラートが串カツになり、通天閣で束の間のオードリー気分ですかね。
最後まで、観光客を楽しまさせて下さるおもてなしにありがたや。
しかし、「オーサカの休日」本当に映画化されないかしら…?と実現化を希望します!
また機会があれば、通天閣に遊びに行くからその日まで待っててや~♪
通天閣

住所
〒556-0002
大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目18-6
電話
06-6641-9555
営業時間
基本的に10:00~20:00
定休日
年中無休
料金
一般展望台
大人 1,200円 子供 600円
追加料金がかかる施設
「天望パラダイス」
「TIP THE TSUTENKAKU」
TOWER SLIDER