今日は、大分県立埋蔵文化財センターに来ました。
以前から公式のFACEBOOKで情報を見ていて、何か面白そうだなと思ってました。
大分県は『古事記』の舞台にも出てきており、邪馬台国があった場所の候補地のひとつです(大分県説は他説に比べて根拠が乏しいようです。まあ、邪馬台国自体がはっきりした証拠が中国の文献にしかないので、永遠の謎ですけど…)。
出土された品物には、やはり古代のロマンを感じますね。



年代別に色々とありますねえ。
考古学好きにはたまらない場所でしょう。
また、大友宗麟が作った館と、その周辺の街についての埋蔵文化財も常設展示しています。

当初、大友宗麟の館は上野丘にあったとされていますが、90年後半に大分駅の南側周辺が発掘調査され、本館が見つかりました。これはその成果でしょう。


大友宗麟の情報も沢山ありました。
大友宗麟は茶道も嗜んでいたようです。一国の君主ですから、趣味というよりはやや政治的で、今で言えばゴルフのような交流手段だったのかもしれません。
宗麟の学んだ茶道はわびさびを重んじるスタイルだったようで、豊臣秀吉の黄金の茶室にはびっくりしたことでしょう。

勾玉作りの体験コーナーや文献も沢山読めたりするので、家族連れの方にもオススメです!!
