太秦にある広隆寺。聖徳太子ゆかりのお寺で、創建は秦河勝とされています。
秦河勝は、この地域で力を持っていた秦氏の族長的存在。聖徳太子のブレーンでもあり、太子から弥勒菩薩像を授かって広隆寺を創建したのだとか。

境内は広々としています。立派なお寺ですが、観光スポットとしては意外と穴場で、静かに拝観できます。

境内にはつつじがたくさん植えられていました。こちらは本堂の横です。本堂は、正面からの撮影は禁止されていました。

こちらは太秦殿。本堂の横にあり、秦氏が祀られているお堂です。広隆寺の広隆とは、秦河勝の実名とも言われています。
広隆寺にある聖徳太子の弥勒菩薩像については、また別の記事で書きたいと思います。
広隆寺の情報
京都市右京区太秦蜂岡町32拝観時間:9:00~16:30