今回は日本酒やオリジナルグッズの購入はもちろん、酒造りの風景も観られる函館市内の酒蔵「五稜ノ蔵」をご紹介します。

目的地までは函館空港から車で北海道83号函館南茅部線を15分ほど走らせた場所にあります。
こちらの酒蔵は令和3年の12月、函館市内て54年ぶりに創業されたとして注目されました。
造られている日本酒の特徴としては、地元のお米と流れる超軟水を活かした酒造りに励まれており、軽快な口あたりで品のある旨味が堪能できる酒質となっています。
館内に入るとすぐ左手には製造された日本酒が冷蔵庫にズラーっと陳列されており、なかにはこの場所でしか購入できない限定商品もあります。

販売商品は日本酒だけに限らず、酒粕や地元で水揚げされた鮮魚を使った粕漬け、酒粕あんぱんにオリジナルの酒器や枡など様々。

館内を奥へ進んでいくと、窓ガラス越しに酒造りの風景を観察することもできます。タンクの中を覗いてみると、泡がぷくぷくと発酵する動きなどが見れるので、小さいお子さまは特に喜んで観察するでしょう。

さらに奥の方には理科の授業で使われていたであろう実験台がある「理科教室」があり、亀尾小中学校跡地に建てられた酒蔵ということで、当時の面影や歴史もしっかりと残されています。

日本酒好きな人は函館市に行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
施設情報
- 施設名:五稜ノ蔵
- 住所:北海道函館市亀尾町28
- 営業時間:10:00〜15:00
- 定休日:月曜
- 駐車場:有り