境港水産物直売センターの「2025お客様感謝DAY ‼」のマグロ解体ショー&競(せ)りは、毎年盛り上がるイベントです。
境港水産物直売センターは、「卸売市場」とも呼ばれて水揚げされた新鮮な魚介類が集まる観光施設の1つです。
新鮮な魚介類をその場で食べたり、送ったりできる観光客に人気のスポットで、境港で魚介類を楽しむなら迷わずココ!です。
新鮮な魚介類をその場で食べたり、送ったりできる観光客に人気のスポットで、境港で魚介類を楽しむなら迷わずココ!です。
年間を通じて、冬のカニと夏のマグロがメインですが、その他の魚介類も獲れたてで鮮度は抜群です。
そんな境港水産直売センターで開催された「2025お客様感謝デー」で一番人気のマグロの解体ショー&競りを紹介します。
そんな境港水産直売センターで開催された「2025お客様感謝デー」で一番人気のマグロの解体ショー&競りを紹介します。
が、人が多くて前から見られずほぼ背後からの撮影になったことをご了承ください。

マイクを持って説明&進行&競りをする人、包丁でさばく人、アシスタントの3人で進められていました。

頭の大きさをヒトと比較すると、その大きさに驚きます。

みるみるうちにマグロはブロックになっていきました。見ている人々の表情はだんだんハンターの表情へと変わっていきます。
「アレを落とすぞ!」という狙いを定め、競りに臨む意気込みが広がると同時に会場の熱気も盛り上がりを見せていきます。

競りは、初めは地元の協賛店の加工品などが出品されました。
最初は恥ずかしがっていた人たちも、徐々に声が大きく、速くなっていきます。
値が上がる前の1、2声めで早めに落とされるとわかると、早い者勝ちだと理解した人達の駆け引きが始まります。
1声めから一気に高い金額が飛び出すとどよめきが起こって、いよいよ熱い戦いの様相を呈してきます。
これが競りの醍醐味ですね。
「これはしっぽに近い方、トロも含まれるよ!さぁいくら?」
「6,000円!」
みごと、1声6,000円で落とされました。

すべての競りが終了すると、一斉に人は去り、あの丸々と太っていたマグロはこんな風に様変わりしました。
まだ骨に着いている「中落ち」も美味しそう…^^
この残った部位は、敷地内の食堂で調理されるか、アラとして売られるのでしょうか。

市場内にはいろいろな種類の魚介類が並んでいます。この時期でもカニが多いですね。

市場内で購入品を召し上がっている方に撮らせていただきました。
カニが食べやすいようにカットしてありました。
境港に来られたら、タイミングが合えばマグロの競りに参加したり、本場のカニを食べてみられてはいかがでしょうか。

