「迷路絵本」をご存じでしょうか。童話や虫、宇宙など一つのテーマを迷路のように描いてある絵本です。小学生の頃にはまった人は多いのではないでしょうか。
作家の香川元太郎さんは2024年12月に急逝されました。残念でなりません。大分市美術館では香川さんの功績をたたえた展示会を開催してくれました。



香川さんが描いた絵本を拡大してじっくり見ることができます。家族や友達とワイワイ言いながら迷路をたどったり、隠し絵を探したりするのも楽しいです。

なんと、段ボールで作られた立体迷路も設置されていました。子どもたち大興奮で迷路を探索していました。

絵本の原画のほとんどが展示されています。これも一つ一つ丁寧にみていきたくなります。全部見ていたらめちゃくちゃ時間がかかりました。



香川元太郎さんは歴史考証イラストレーターとしても活躍されていました。日本中のお城の図面を丁寧に描いたシリーズもありました。歴史オタクも楽しめる空間です。

休日に時間をたっぷりと取って家族で訪れるといいですね。SNSもOKでしたので写真で思い出を残すこともできますよ。
2025年4月4日から5月11日まで開催されています。
大人;800円 高校生・大学生;600円 中学生以下;無料
午前10時~午後6時