桜の時期、南禅寺の周辺をお散歩しました。
参道に咲く桜が満開です。
石川五右衛門の「絶景かな」のセリフで有名な山門。結構急な階段ではありますが、山門の内部から上にのぼることもできます。
正面の参道は混むので、境内の左手(北側)にまわりました。こちら側はのどかな雰囲気で、人も少なめなのでおすすめです。
木漏れ日のなか、桜をゆっくり堪能しました。
北門から哲学の道へ向かって歩きます。
東山高校の辺りで、東山方面から疎水がゴーっと音を立てて流れています。写真に撮るといまいちなのですが、実際に見ると清々しい景色で、ここで撮影をしている人がたくさんいました。
桜と一緒に咲いている白い花は、ユキヤナギという花だそうです。
向かいにあるのは野村美術館。野村證券や旧大和銀行などを築いた、二代目野村徳七が収集したコレクションを展示しているそうです。美術品もですが、野村徳七という人もすごそうで、気になります。今度改めて立ち寄ってみたいと思います。

南禅寺の情報
京都市左京区南禅寺福地町86
拝観時間:8:40~17:00