『英国アンティーク博物館BAM鎌倉』の3Fには、シャーロック・ホームズの部屋があります。
ちょっと覗いてみましょう^^
ベイカー街221Bは、ホームズの下宿先の住所です。
ホームズの部屋の入り口を再現したこの扉は、ヴィクトリア時代のもの。
ダイヤとハートのステンドグラスが可愛らしいですね。
壁にはベイカー街の看板が掲示されています。
現在はレプリカも多く出回っていますが、ここにあるものは本物だそうです。
さて、奥へ進んでいくと・・・
ホームズの書斎と
リビングがあります。
リビングの窓際にあるひょうたん型の不思議な装置の名は、「ガソジン」です。

サイフォンの原理でソーダ水を作ることができ、作中にも登場。
ホームズが相棒ワトソンにソーダ入りのお酒を薦めるシーンがあります。
ホームズはヴァイオリンの名手でもあります。

ここに置いてあるものはホームズが愛用していたストラディヴァリウスではありませんが、当時(ヴィクトリア時代)のものではあるそうです。
ヴィクトリア時代の暖炉の上には、ホームズ作品にまつわるグッズが陳列してあります。

下段のペルシャスリッパには、ホームズがタバコ入れとして使用していたもの。

上段左から3つ目は、ナポレオン像ですね。
ホームズシリーズ32作目の超名作「六つのナポレオン」のキーアイテムです!
ホームズの机の上には、ヴィクトリア時代のグッズが集結しています。
丸いカバーのついたオイルランプも素敵です。

このホームズが身につけているインバネスコートも、当時のもの!
こちらは寝室。

このベッド、実際に見てみるとかなり小さい印象。
当時の平均身長は今より10cmほど小さかったので、ベッドも小ぶりになっているのだとか。

しかし、ホームズは長身(180cm越え)で知られており、このベッドでは窮屈だったことでしょうね^^

ホームズの部屋は、この他にもヴィクトリア時代を生きたホームズの私物でいっぱい!
ホームズフリーク、見逃すなかれ♪