※前日の記事はこちらです。

前日の万博から帰宅した後、身の回りの準備を済ませて2時間ほど眠り、日付が変わる前に家を出ました。
最終日は、万博で知り合った人と車で会場へ向かうことになっていました。
一緒にサウジアラビアのレストランへ行った人で、会うのは約2か月ぶりです。

最寄りの駅近くで合流後、万博の話をしながら駐車場のある人工島の舞洲(まいしま)まで向かいました。そして、舞洲から、万博会場のある隣の夢洲(ゆめしま)まで20分ほど歩きました。
1:40くらいに入場待ち列の最後尾に到着しました。
この時点で、800人以上は並んでいたように思います。最終日は混雑すると予想して早めに来たつもりでしたが、想像以上に万博への熱意が強い人が多く、驚きました。

しばらく時間があったので、レジャーシートを敷いて横になりました。眠ることはできませんでしたが、少し体力を回復したように感じました。

4:30ごろになると、列が動き出しました。ゆっくり東ゲートへ向かいます。
テレビクルーも数多く来ていて、ミャクミャクの格好をした人が取材されていました(笑)
東ゲートでの待機場所が確定した後、始発前の夢洲駅へ行きました。
万博期間中にこの駅に来るのは最後だと思うと、感慨深い気持ちになりました。

階段にはテープが張られており、エスカレーターしか使えない状態でした。これは、係員が始発電車の乗客を列の最後尾まで誘導するためです。もしかすると、始発から2、3本目の電車が到着する頃まで、同様の運用が続いていたのかもしれません。
エスカレーター付近の阿部寛もこの日で見納めとなりました…。

駅構内の大型スクリーンに映し出された、ミャクミャクが「買って買って!」と訴えかける映像も、この日で見納めだと思い、ゆっくり眺めていました。
入場券を買って、改札内から見ればよかった…。

始発電車が到着する時間の少し前に、警備員さんより「危険だから離れるように」とのアナウンスがありました。
過去の経験から、しばらく動けなくなる可能性があると考え、待機場所に戻ることにしました。

5:50近くになると、始発電車に乗った人たちが到着し、周辺がにぎやかになりました。20分以上にわたって列が続き、移動できない状態が続きました。

7時ごろにゲート付近への移動が始まる頃には、待ち列は夢洲駅の入口付近まで伸びていました。数週間前と比べて、2~3倍ほどの人がいたように感じました。
列移動後、並ぶゲートを選ぶことができます。
列がきれいに整っていて、トラブルも起こりにくそうなゲートに並ぶことにしました。東ゲートに限った話ですが、列が整然としている場所では、割り込みなどのトラブルも起こりにくいように感じたためです。

入場までの待ち時間で10人以上の知り合いに出会いました。
初めて万博で仲良くなり、万博の楽しみ方を教えてくれた人。愛知から万博期間中に移住し、ほぼ毎日通っていた人。そして、スケジュールが合わず、サウジアラビアのレストランに連れていけなかった人など、さまざまな知り合いに会うことができ、楽しい時間を過ごせました。

ちなみに、前から100番目くらいに並んでいた人は前日の昼から入場待ちをしていたようです。私も多少おかしいことをしている自覚はありますが、まだまだ万博への情熱が足りなかったようです。

この日は8:40に入場が始まり、8:41に無事入場できました。
入場後、東ゲートからほど近くにあるウーマンズパビリオンに行きました。建物は2020年に開催されたドバイ万博の日本館で使われたパーツが再利用されています。
当日はミストが噴き出し、神秘的な雰囲気に包まれていました。
夜の様子も美しかったのを覚えています。

展示では、国籍や年齢の異なる3人の女性の人生を体感できます。以前は3人のうち2人の人生しか体験していなかったため、会期中に残る1人の人生も体感したいと思っていました。
展示を通して、女性が権利を得るまでにどれほどの苦労があったのかを感じました。3人の中でもスーダン出身のエムティハル・マフムードさんの厳しい暮らしぶりが印象的でした。
この後、トルクメニスタンパビリオンの上にあるSUPRA(スプラ)で食事をすることにしました。何となく、この機会を逃すと、もう食べられないかもしれないと思ったためです。
パビリオンに入って、カフェがある3Fへそのまま向かいました。

開店までしばらく時間があったので、カフェの前にある階段で待つことにしました。
開店前の店内です。
ここに座って食事をするのも良さそう!
テーブル席もあります。
売り切れのメニューは多かったのですが、一番食べたいものはまだ販売されていました。

2時間ほど待って、バロウとシェクシェキ添えアイスクリーム、ブラックコーヒー(ホット)の三点を注文しました。

室内の席が埋まっていたため、テラス席で食事をすることにしました。

先に提供されたブラックコーヒー(ホット)を飲みながらしばらく待つと、注文したメニューが到着です。
手前:バロウ
左上:羊飼いのサラダ(バロウに付いてくるメニュー)
上:シェクシェキ添えアイスクリーム

バロウは肉と人参、玉ねぎで調理された伝統的なトルクメン料理(トルクメニスタンの料理)とのこと。炊き込みご飯のような味わいで、とてもおいしかったです!

羊飼いのサラダはさっぱりしていて、食べ始めると止まらなくなりそうな味でした。野菜などの食材を角切りにした、シンプルなサラダです。

シェクシェキ添えアイスクリームも絶品でした!サクサクした食感で、アイスクリームとの相性も良かったです。
ちなみに、シェクシェキとはトルクメニスタンの伝統的な揚げ菓子とのこと。

どの料理も日本人の口に合いやすい味だと感じました。

SUPRA(スプラ)は大阪に出店する話もあったようですが、今のところ続報はないようです…。やはり、行けるときに行っておくことが大切ですね。また機会があれば、ぜひ食べたいと思います。
この日は、いつも以上に大屋根リングの上を歩く人が多く見られました。
閉幕日ということもあって、思い思いの時間を過ごしている人が多いように感じました。

後編に続きます。