滋賀家の大津市にある日吉大社は比叡山延暦寺の守護神として、また平安京の鬼門を守る神としていにしえから高い崇敬を受けてきた神社です。
現在もその境内は清々しい空気に満ち、清らかな水が流れるパワースポット。
前回までは日吉大社の2つのエリア(西本宮・東本宮)を中心に紹介しましたが、今回は境内外の自然やお社を紹介します。
東本宮を出て参道を下ると二宮橋が見えてきます。
その下には大富川が流れ、涼やかな風が夏の名残を颯爽と消し去ってくれるようです。
二宮橋の奥にかかる走井橋には、とんでもない形の松の幹が!
近くで見ると一段と迫力があり、苔むした幹が歴史を感じさせてくれます。
一体どんな環境がこんな不思議な松になったのでしょうか?
日吉大神の御心がなした奇跡なのか?
パワー強し境内にいるといろんな想像をしてしまいました。
走井橋を渡り、山王鳥居を望む参道へ戻ってきました。
心地よく散策させていただいたことに感謝しつつ境内に別れを告げます。
西受付所に向かい合うようにあるのは「求法寺走井元三大師堂(ぐほうじはしりいがんさんだいしどう)」です。
比叡山延暦寺天台宗の中興の祖とされる元三大師がこちらで休憩し、修行の決意をしたことから「求法寺」の名がついたそうで、元三大師が御本尊としてお祀りされています。
比叡山延暦寺の守護神である日吉大社とも密接な関係があり、明治以前まで続いていた神仏習合の拠点とも言うべき場所です。
参道の先、朱色の鳥居手前を右に向かった先にあるのは、早尾神社です。
すんごい石段が壁のように立ちはだかっています。
意を決して上りましたが、怖かった。
降りるのはもっと怖かった!
御祭神は素戔嗚神(すさのおのかみ)で、天武天皇3年(675)とされる由緒ある神社です。
早尾神社石段下近くでは六角のお堂を発見!
こちらは「早尾地蔵尊」で、通称「六角地蔵尊」と呼ばれています。
御本尊は伝教大師最澄が子女の育成を願って作った石地蔵と伝わっており「子育て地蔵」と呼ばれているそうです。
扉に奉納された紅白の前掛けが目を引く可愛らしいお堂でした。
以上4回の長きにわたって日吉大社を紹介しました。
日吉大社は、これから美しく色づいた樹々が楽しめる季節になります。
静かな境内が少しだけにぎやかになりますが、心癒される場所には変わりありません。
もし少しでも興味を持って下さったらぜひ一度お参りしてみてくださいね!












